フリーランスエンジニアの年齢による働き方の変化【年齢の限界はあるのか】

私は30代中盤のフリーランスエンジニアですが、プライベートな交流関係ではわりと年上の方が多く、知人で50代のフリーランスエンジニアもいます。
回り
この記事ではフリーランスエンジニアの年齢が上がったときの働き方の変化と、フリーランスエンジニアとして働く上で考えたいことを書いていきます。

私もフリーランスエンジニアですし、フリーランスとういう働き方には賛成の立場ですが、年齢が上がったときにいつまでも若い人と同じ土俵で戦うのは難しい、というのも身近な人から話を聞くことがあります。

この記事を読んでいただき、フリーランスエンジニアの将来について考える手助けになると嬉しいです。

フリーランスエンジニアとして年齢が上がっていくと仕事が少なくなる

私が実際に仕事をフリーランスに依頼する時の経験と、周りの50代前後のフリーランスエンジニアに聞いた話で考えると、『フリーランスエンジニアとして年齢が上がっていくと仕事が少なくなる』のは確実です。

年齢が上がると仕事が少なく理由として、私は以下2つが大きいと思っています。

  • 関係を築いた担当者の立場の変化
  • 高い年齢の人に仕事を頼むメリットは少ない

関係を築いた担当者の立場の変化

フリーランスエンジニアが仕事を受注するには、仕事をもっている人(仕事を依頼してくれる人)との関係が重要です。

フリーランスでA社から案件を請け負って仕事をする場合、だれに仕事を振るかを考えるのは現場のディレクターやプロデューサーなど、案件の進行管理をする方です。

例えば、Web制作ですとWebディレクターと良い関係をつくると、定期的に案件をもらえる環境がつくれます。

ここで大事なのは、あくまでWebディレクター個人の裁量で仕事を紹介してもらっているということです。

そのため、数年経つと担当のディレクターが転職してしまったり、上の立場になって現場に口出すことが無くなったりと必ず変化が訪れます。

もちろん、退職前に引き継ぎで新しい担当者に紹介してくれたり、転職先でも案件を振ってくれる場合もありますが、確実ではありません。

元々同じ会社で仕事していたり、プライベートな付き合いがある場合を除くと、相手の環境が変化するタイミングで関係が切れてしまう事が多いです。

高い年齢の人に仕事を頼むメリットは少ない

これは私が会社員のときに仕事をお願いするフリーランスを選ぶときに感じていた事ですが、年齢が高いフリーランスエンジニアに仕事を頼むメリットはありません。

私が仕事をお願いするエンジニアを選ぶときにまず考えるのが『案件をこなせるスキルがあるか』です。

スキルの必要条件を満たしていれば、あとは金額の話と、スケジュール厳守してくれるかどうかなど、仕事をする上で信頼できるかどうかの話になります。

そして重要なのが、世の中の仕事のほとんどは高いスキルを必要としないという事です。

プログラミングのスキルレベルを1〜10で考えるとすると(1=未経験者、10=Googleとかで働く一流エンジニア)、多くの仕事はレベル6ぐらいあればOKなものが多いです。

これは最先端の技術も、少し経てばAPIやライブラリなどで誰でも使える形になるという、この業界特有の技術進歩が早いせいもあります。

そうなると20代、30代のディレクター(案件担当者)が、自分より20歳以上年上のフリーランスエンジニアに仕事を振るかどうかという話です。

ちなみに私が会社員の頃、案件をお願いするフリーランスエンジニアには年齢の高い方もいましたが、その理由は『金額が安い』『仕事が早い』という理由です。

ただ、私がフリーランスになった今考えると、50歳になって安い仕事はしたく無いというのが本音です。
価格を下げるということは、そのぶん多くの仕事こなす必要があり非常に消耗します。

フリーランスエンジニアが将来を考えたときにやるべきこと

ここでは私の周りのフリーランスが将来を考えたときに取り組んでいることを紹介していきます。

  • ストックオプション目当てでスタートアップに参加する
  • 会社をつくる
  • 請負仕事以外の収入源をもつ

ストックオプション目当てでスタートアップに参加する

これはハイリスクハイリターンな投資で、一発当てて大きなお金を稼ぐ方法です。

スタートアップ創業者など世の中にはアイデアはあるけど技術はない人はたくさんいます。

そんな人に給料を限りなく低く、もしくは無料で仕事をする代わりに、IPOに至った場合ストックオプションを受ける契約をすると言うことです。

当然企業がIPOに至らなかった場合は、そこに費やした時間を失いますが、新しいことを出来たりと働くこと自体にメリットがないわけでもありません。

とはいえ成功率は低くいです。

私もフリーランスになって、オーナー権利の代わりに無休で働いたりしたことありますが、サービスは鳴かず飛ばず。

博打すぎるので正直あまりおすすめ出来ないかなというのが本音です。

会社をつくる

フリーランスが2・3人集まってユニットで仕事をするうちに、会社にするパターンが私の周りだと多いです。

上で「高い年齢の人に仕事を頼むメリットは少ない」と書きましたが、これは個人が看板になるため起こる問題で、これが会社が看板になることで問題は解決します。

私の知り合いを例に出すと、元々同じ会社で働いていたエンジニアが、別々のタイミングでフリーランスになり、お互いに連絡をとりあいユニットで仕事をするようになりました。

その後、事務所を借りて会社をつくり、人を雇用したりもしているので社長業もやりながら、エンジニアとしてプログラミングの仕事もしています。

請負仕事以外の収入源をもつ

エンジニアが請負仕事以外でもちやすい収入源で、私もそうですし知人のフリーランスエンジニアがやっている方法です。

  • ブログ・YouTubeなどで情報発信
  • Webサービスやアプリを開発して収益化する
  • 有料のプラグインやライブラリを開発する
  • プログラミング勉強の動画を作って販売

挙げたものを見てもらうとわかりますが、どれも請負仕事と並行して出来るものが多いです。

請負仕事をしつつ、スケジュールが空いた部分で活動でき、少し形になってきたら意識し的にスケジュールを空けて本格的に収入をつくっていきます。

私の知り合いには有料WordPressのプラグインを開発して販売をしている方がいますが、本業がWordPressエンジニアのため、プラグインを作ったことで知名度が上がり本業の仕事も、質の良い案件を獲得しやすくなったと話していました。

私は会社員のころからブログをやっていたので、フリーランスになってから本格的にブログアフィリエイトを始めました。

ブログはフリーランスには向いていると思っていて、作業が1記事ごとで完結するため本業の空いた時間でやりやすいのと、わりと不労所得のような資産になりやすいためおすすめです。

最後に

世の中の流れとして、これからは今以上に若いエンジニアが増えていきます。

そんな中で、若い人とずっと同じ土俵で戦おうとすると、年齢によって請負仕事をとりずらくなる部分は間違いなく出てきます。

ですが、戦う場所を適切に変えていけば、とくに収入に困ることはないと思っています。

そもそも自由な働き方ができるフリーランスは、ただ請負仕事だけをしているのは非常にもったいないと個人的に思います。

まずは本業の合間に、副業として小さい金額でも稼ぐということをしていくと、新しい道がみえてきます。

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