エンジニアの転職にエージェントを使う理由【おすすめエージェント5選】

2018/07/26

(更新日:2023/09/10

エンジニアの転職にエージェントを使う理由【おすすめエージェント5選】

私はエンジニアになり、10年ほどで4回転職をしてきました。
「転職サイト」「転職エージェント」両方使いましたが、結果的にはすべて「転職エージェント」から転職をしています。

この記事ではエンジニアである私が、なぜ「転職エージェント」から転職するのかと、おすすめの転職エージェントを紹介していきます。

エンジニアが転職でエージェントを使うメリット

私はエンジニアが転職でエージェントを使うメリットは大きく2つあると思っています。

  • 客観的にスキルを評価して企業を紹介してくれる
  • 年収の交渉(とくに交渉が苦手な人には有効)

この2つを私の経験から話していきます。

客観的にスキルを評価して企業を紹介してくれる

企業の求めている人材を、募集要項だけで把握するのは難しいです。

面接で詳しく話をすることで、初めてスキルと、求めている人物像などが見えてきます。

しかし、面接まで進まないとわからないでは、時間の浪費が過ぎます。

そこでエージェントを使うメリットが出てきます。

エージェントでは当然、一つの企業に何人も紹介しているので、その企業がどういう人物を欲しているのかが見えてきます。

少なくとも、エージェントがピックアップした募集には、自分が入れる可能性が十分にある企業ということです。

これは、「転職サイト」のように情報が募集要項しか無い状態で転職活動するよりも、かなり転職しやすいメリットとなります。

年収の交渉(とくに交渉が苦手な人には有効)

また、私が転職エージェントを使う大きなメリットとして感じたのが、年収の交渉です。

私は面接の場でお金の交渉することが苦手です。

それは、転職というのはどうしても企業側の方が立場が強いからです。

そのため、自分が望んでいる年収をエージェントに伝えれば良いというのは、とてもやりやすかったです。

私と同じように、年収は高いほうが良いけど、交渉は苦手という人にはエージェントがおすすめです。

転職エージェントにもデメリットはある

エージェントのデメリットして、あくまでそのエージェントにある募集案件からの紹介というのがあり、例えば自分が行きたい企業があったとしても紹介できないものもあります。

ですので、行きたい企業が明確にあるのであれば、エージェントとは別に自分で応募する、複数のエージェントを使うと良いです。

エンジニアが転職で登録すべきエージェント

登録すべきエージェントですが5つのサイトをご紹介します。

  • 求人数が多い大手の転職エージェント
  • 中小企業に強いエージェント
  • IT業界専門のエージェント

IT業界専門の転職エージェントは多いですが、未経験求人が少なくいので登録したけど紹介される数が少なすぎる、という事が起こりやすいです。

IT業界専門エージェントであっても求人数が多いサイトに登録していきます。

大手の転職エージェントで求人数が多い

リクルートエージェント
DODA(デューダ)

この2つは日本で最大級の転職サイトになり、どちらかというと規模の大きい会社が多い印象です。

かなりの求人数があるため、どんな経験のエンジニアにも使いやすいエージェントです。

中小企業に強いエージェント

マイナビエージェント

マイナビに載っている求人は中小企業やベンチャー企業多い傾向があります。

そのため「未経験OK」の案件が多いのも特徴です。

IT業界専門のエージェント

ワークポート

IT・Web業界の老舗エージェントで、今は他業種も取り扱ってはいますが、IT・Web業界に強いです。
エンジニアの求人数がずば抜けて多いので、希望とマッチする案件が見つけやすいです。

geekly(ギークリー)

IT・Webに加えて、ゲーム業界の求人も多い転職エージェントです。
どちらかというと業務経験者がスキルアップを目指した転職に強いので、未経験の求人は少なめな印象です。

転職活動では色々なことを「気にしない」で「行動」することが大事

転職活動では色々なことが気になると思います。
ただ気にしすぎると転職への動きが鈍ります。

とにかく行動!が最優先です。

  • この転職エージェントの評価ってどうなんだろう…
  • この転職エージェントぜんぜん求人紹介してくれない…
  • 働いていて転職活動しにくい…

この転職エージェントの評価ってどうなんだろう…

転職エージェントの評価なんて気にする必要はありません。

ネットの口コミはあてにならないというのもありますが、転職エージェントは担当者によってもかなり評価が変わってきます。

未経験ではとくにですが、沢山応募する必要があるので、転職エージェントの評価を気にするより、紹介された求人案件が変な案件でないかの情報を精査することに時間を使ったほうが良いです。

この転職エージェントぜんぜん求人紹介してくれない…

案件数が少ない転職エージェントやIT業界専門エージェントだとそういう事は起こります。

私も未経験の時に登録時に3件くらい紹介されて、その後一切紹介無しとかありました。

未経験だとぜんぜん紹介してくれない事がありますが、そういう転職エージェントは自分とは合わなかったんだとスルーして次にいきましょう。

働いていて転職活動しにくい…

転職活動にはついてくる問題ですよね。

しかし、貯金がない場合でも退職してアルバイトしながら仕事探しもアリだと私は考えています。

私はアルバイトや、短期派遣をしながら正社員の転職を探していた時期もありました。

また、会社勤めしている間に次の職場を決めるときは、仮病使って面接に行くしかないです。

とくにエンジニアは実技試験などもあるので、わりと時間がかかります。

仕事終わってからというのは通用しないので、午後休みとか使わないと時間的に厳しいです。