この記事ではこれからWeb制作を勉強する人向けの本を紹介していきます。
私も今はフロントエンドエンジニアとして働いて、業界歴10年以上になりましたが、HTMLとCSSの独学で一度挫折しました。
その経験も踏まえて、初心者がWeb制作を学ぶときに効率のよい勉強法も書いてきます。
HTMLとCSSを勉強におすすめの本
HTMLの本は色々ありますが、内容は3種類に分けられます。
各本の特徴を説明していきます。
- 情報を網羅した教科書のような本
- 一つのサンプルサイトを作り上げていく本
- Tips集(小さなコードサンプルをまとめた本)
情報を網羅した教科書のような本
最初に勉強する時には、情報を網羅した本がおすすめです。
この本でHTMLとCSSの基礎を学んでいきます。
一つのサンプルサイトを作り上げていく本
こちらは少しハードルが上がります。
一通りの基礎を学んだ後のステップアップに使う本です。
一つのサイトを作っていくので、HTMLとCSSだけでなく、JavaScript(jQuery)の知識も必要になってくるものもあります。
ただ実際の仕事ではこれぐらいは出来ないといけない知識でもあるので、基本を学んだら挑戦したい本です。
Tips集(小さなコードサンプルをまとめた本)
Tips集は購入したら一通り目を通して、ふむふむと読んでおけばOKです。
何か困った時に、「あの本に書いてあったな」という感じで思い出したら使う本です。
Tips集もHTMLとCSSの基礎が終わってから読みたい本です。
初心者がWeb制作を学ぶ手順
ここまでHTMLとCSSの勉強におすすめの本を紹介してきました。
ですが、本からWeb制作の勉強に入ると挫折しやすいです。
本よりも動画、動画よりも講座のほうが理解しやすいです。
私は独学挫折後にスクールに通って、無事ブラック営業から転職したのですが、
これから勉強を始める人には「本ではなく動画」でHTMLとCSSの勉強に入るのをおすすめします。
独学でWeb制作を動画で勉強する方法はこちらの記事で書いています。