フリーランスのフロントエンドエンジニアになってから、2年ほどたちました。
なる前と後では、仕事の仕方や生活など全く変わってきます。
今回はフリーランスになってから慌てる前に、やっておいたほうがいいことをまとめています。
フリーランスになったら生活コストを下げる
「いきなり生活コストの話かよ」と言われそうですが、本当に大事です。
生活コストの見直しはフリーランスにとっては最重要課題です。
特にフリーランスなりたてでは先の見通しも出来ておらず、
いざ新しいことへの挑戦するときに資金はあるに越したことはありません。
- 先の収入に保証がない
- 新しい事業の挑戦に資金が必要になる
会社辞める前に安い賃貸に引っ越して生活コストを下げる
ほとんどの人がフリーランスになった直後は収入落ちます。
なので、できる限り安い部屋に引っ越しておいたほうが良いです。
フリーランスになって実際に稼げたら、
その時はフリーランスの仕事しやすい良い部屋に引っ越し直しましょう。
少なくとも会社員とフリーランスでは付き合う人も、生活もガラッと変わるので、
会社員時代に住んでたままの部屋は必要ありません。
会社を辞める前に新しい賃貸契約しておいて、
退職直後に引っ越せるようにスケジュール調整しておくのがベストです。
生活コストを下げるため食費を見直す
独身で30前後だと意外と食費かかっているパターンが多いです。
そのままフリーランス生活に入るのは危険です。
私の場合、月5〜6万食費だけでかかっていました。
全部コンビニか外食だったせいですね。
そのせいでフリーランスなった直後、収入が安定する前で厳しい時期もあって、
貯金が意味もなく減っていきました。
ちなみにフリーランス2年目の今は食費は月1万5千円です。
フリーランスは安定してくると割と自由な時間も多くて、毎食自炊です。
フリーランスになる時には、クライアントワーク中心で行こうと思っていましたが、
いざなってみると事業を立ち上げたりして運転資金が必要になることもあります。
それはフリーランスになってみないとわからないので、
とにかく生活コストは下げる!
というのは強く意識したほうが良いです。
バーチャルオフィスの契約
ブロガーやYouTuberとかではなく、
クライアントがいるような仕事をするときはバーチャルオフィスは必須です。
フリーランスは仕事次第で引っ越すことが多くなる場合があります。
- 思ったより収入が伸びない時にもっと安い賃貸へ
- 収入が増えたときは高い賃貸へ
- 仕事の都合でクライアント先に打ち合わせしやすい場所へ
クライアントからの連絡住所を自宅にしていると、
引っ越しごとに住所変更の連絡する必要があり、書き換えてもらうのがお互いに手間になります。
バーチャルオフィスも住所借りと郵送物転送であればそんなに高く無いので、
フリーランスなる時に契約しておくのがおすすめです。
バーチャルオフィスはある程度名前が知られていて、信頼できるところは3千〜4千円代くらい。
最低限の住所貸しと、郵便サービスは有料みたいなところだと1000円ちょいくらいから。
そのあたりは信頼できる会社かどうか調べてみて。
すぐ撤退してサービス終了されたりしたら意味ないので。
経理関係のWebサービスと契約
初めてフリーランスになると、一番よくわからないのが経理関係です。
確定申告もそうですが、見積書・請求書など出来る限りクラウドサービス使って楽していきたいです。
この辺り必須のサービスで、必要コストと考えたほうが良いです。
クラウド会計ソフトfreee
確定申告には必須のWebサービス。
有名なのはマネーフォワードとfreeeですが、
簿記の知識が無いのであれば直感的に操作できるfreeeの方が圧倒的に使いやすくおすすめです。
請求書管理サービスMisoca
「見積書」と「請求書」がクラウドで管理できます。
以前は無料でしたが、弥生会計と合併して無料会員だと月5通までしか請求書が作れなくなりました。
他サービスに乗り換えようと色々探してみましたが、
やっぱりMisoca並に使いやすいサービスはなく、私は有料版の一番安い800円/月のプランを使っています。
確定申告のために通帳記帳しておく
長い間記帳していないで久しぶりに通帳に記帳をすると、
合計記帳となり古い明細がわからなくなります。
その場合銀行の支店に電話して、直接店舗に行けばよいのですが、
私の場合、学生自体に住んでいた所の支店だったので非常にめんどくさかったです。
フリーランスは確定申告書を作る時に、
細かい金額が合わなくて入出金の明細を見直したりするので必要になります。
通帳記帳ではなくても、銀行の明細はWebサイトでも見えるので、
Webサイトの登録が済んでいるか確認しておくのも良いです。
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